チーム作りを学ぶ

福祉事業においてサビ管が作る現場のチームが、最小単位のチームになるかと思います。

この最小単位のチーム作りに、私は随分試行錯誤してきました。同じ言葉で指示しても、「メンバー全員に同じ意味で伝わっていない」とか「報連相をどう使うか」「月に一度の世話人会で何を話すか」といった次々に出てくる課題の多さや終わらなさに、うんざりしたり、、、

そして、「どうやったらこのチームが同じ方向を向いて支援ができるのか」「世話人さんが利用者さんを理解していこうと思えるには、何を話したらいいか」というように、だんだん目先の課題ではないところを改善していく必要性を感じ始めたのです。

改善していくためには、まず「個々の世話人さんをよく知る」というところから取りかかることにしました。「世話人さんと改めて関係を作り直すこと」「世話人さんに合わせて指示書などを揃えること」大前提として「サビ管の私自身が個々の利用者さんの方向性、事業所の方向性をブラさずに在ること」などに時間とエネルギーを注ぎました。そうやって時間をかけ、同じ利用者さんたちを支えるチームとして、まとまっていくようになったのです。

世話人会では、世話人同士難しいと感じるところを話せて、アイディアを出し合い、報連相で助け合う。一人職場だからこそ、情報の共有が必要だとお互いが認識している。そんなチームへと成長していきました。

こんなチームになりなさいと言って、チームは作れません。

今、サビ管のあなたがまとめているチームがどんな状態でも、変え始めるのはあなたの役割です。ですが、一人で頑張るのではなく、同じザビ管同士知恵を出し合って現場のチーム作りに取り組めると、より気持ちも楽に向き合えるでしょう。

会員コミュニティでは、月に一度「リーダー研修」を設けています。一緒にチームづくりを学んでいきましょう!

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